歯根破折
About
歯根破折(しこんはせつ)とは歯の根に、
縦のひびが入ったり割れたりした状態のことをいいます。
これらが口の中の細菌の通り道になって、歯ぐきの下で歯を支えている骨がどんどん無くなる現象が歯根破折の「正体」です。このような状態が続けば歯がグラグラになりやがて脱落、上顎では上顎洞炎(蓄膿症)の原因ともなります。基本的な治療は「破折線」を封鎖して細菌が侵入しなくなる状態を作ることです。
かつては歯根破折=抜歯でしたが今では多くの研究が進み
歯根破折した歯牙を延命できます。
ご自身の歯を少しでも残したい方はぜひこのホームページをご覧下さい。
当院では、歯根破折に対する診断を
以下のように行っています。
-
問診、肉眼による
観察 -
プローブ値による
観察 -
レントゲン
撮影 -
CT撮影観察
-
顕微鏡、肉眼による
確定診断