設備紹介

歯科用マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)

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マイクロスコープは特に歯内療法に威力を発揮します。根管は大変細く、また曲がっているケースがほとんどで、神経を取るときなども細心の注意を必要とします。さらに肉眼では識別不可能なケースではマイクロスコープを使う以外、対処できません。

 当院では、カールツアイス社製の最高ランクのマイクロスコープを積極的に使用しています。そのため、肉眼ではよく見えない根管、かくれている根管などの状態がわかり、より確実で精密な治療を行う事が可能となります。一般に用いられているルーペと比べて、照明に優れ、根管の内部まで(場合によっては先端まで)観察出来ます。

来院される患者様の中には、前医の治療中に根管に人工的な穿孔(孔をあけられた)が起きたケースも多々あります。このような症例もマイクロスコープがあれば防げた可能性もありますが、日本全体の歯科医院の2~3%しかマイクロスコープは普及していな                    い現状です。

また治療後のクリーニングにもマイクロスコープは威力を発揮します。当院の歯科衛生士によるPMTC(プロフェッショナルクリーニング)では、ポケット内部の点検や歯石除去にも専用の顕微鏡を使用しております。

 

 

クラスB 高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)

一般の歯科医院で用いられている「クラスN」「クラスS」オートクレーブでは、消毒したい器具の形状、包装状態によってはほとんど不完全な滅菌しか、できない事をご存知でしょうか?

 当院では滅菌器の中でも最も厳しいとされるヨーロッパ基準の「クラスB」滅菌器を以前から使用しています。ヨーロッパの小型高圧滅菌器基準に準じた「あらゆる被滅菌物を確実に滅菌する」滅菌器です。 プレバキュームにより、チャンバー内を真空状態とし飽和蒸気の浸透を妨げる残留空気を排除し隅々まで確実に滅菌します。

特に、エアータービンの滅菌には威力を発揮します。タービン内部の空気を強制的に排除して確実に滅菌します。

日本でのクラスBの基準を満たしたオートクレーブの普及率は、残念ながら民間医療機関で2%以下しかありません。

ディスポーザブル器具(使い捨て器具)

  健康保険の治療をしている歯科医院では、不完全な滅菌を繰り返している可能性のある器具がたくさんあります。もし、ディスポーザブル器具(使い捨て器具)を使用できれば、患者様同士の感染(交差感染)をより確実に防ぐ事ができます。しかし健康保険の診療では、経費的に成り立たないために最低限のディスポーザブル器具の使用すら難しいのが現状です。

当院では1回の使用で廃棄出来る器具を極力取り入れています。お一人、1回の使用で廃棄し、使い回しをしませんクラスBオートクレーブによる完全滅菌を目指す事は当然として、さらなる安全のために極力、ディスポーザブル器具(使い捨て器具)を使用しています。

当院のディスポーザブル器具の一部をご紹介します。

1.シリンジチップ

R0011856歯牙に空気や、水を吹き付けるシリンジの先端です。血液、唾液の跳ね返りを常に浴びている部分です。アルコール綿で拭き取る程度では内部まで滅菌できません。また「クラスN」「クラスS」オートクレーブでは内部まで滅菌出来ません。当院では全て使い捨てています。お一人1回の使用で廃棄します。使い回しをしません。

左から シリンジチップ、バキュームチューブ、サライバエジェクター



2.バキュームチューブ(吸引管)

治療中水、唾液、血液等を排出する管です。「クラスN」「クラスS」オートクレーブでは内部まで滅菌出来ません。当院ではお一人1回の使用で廃棄します。使い回しをしません。特に外科処置に使用する先端の極細の物は完全滅菌済みの製品をお一人1回の使用で廃棄します。決して使い回しをしません。

3.サライバエジェクター(排唾管)

治療中に患者様の唾液、血液を排出するための管です。「クラスN」「クラスS」オートクレーブでは内部まで滅菌出来ません。当院ではお一人1回の使用で廃棄します。決して使い回しをしません。

4.印象用トレー

R0011858型を取るための印象用のお皿です。各種サイズを豊富に取り揃え、お一人1回の使用で廃棄します。使い回しをしません。

5.ボンディング材

R0011863歯牙に使う接着材です。一般の医院では一本のボトルから、何十人もの患者様に対して使用する接着材です。当院ではこの接着材すらお一人1回の使用分ごとにパックされている物を使います。お一人1回の使用で廃棄します。決して使い回しをいたしません。

その他

診査器具(ミラー、ピンセット、短針)もディスポーザブルのセットを使用します(専門治療には使用しません)。これをのせる紙トレー、紙コップにいたるまでディスポーザブルでお一人1回の使用で廃棄します。また手術用のガーゼ等も1枚づつパックされ、完全滅菌された製品しか使用しません。決して使い回しをいたしません。

 

歯科用CT、頭部X線規格写真(セファログラム)

 

 

CTとは、Computed Tomographyの略です。

コンピュータを駆使したデータ処理と画像の再構成で、断層写真を得ることができる装置です。断層撮影をたくさん重ねる事で、3次元的な画像を得る事ができます。

主に、インプラントや親知らずの抜歯などの治療に用いられますが、歯内療法にも威力を発揮し、どの根管が原因なのかの特定、歯根破折の方向、部位の特定にも使用出来ます。

医科に比べて、歯科の分野の場合はミクロンレベルでの情報を必要としますから、 医科の分野のCTをそのまま歯科で使用したのでは、満足のいくレベルの高い空間分解機能は得られませんでした。 当院で使用している歯科専用CTは、コーンビーム式のスキャンを行う事で、短時間のX線照射による、=被爆を最小限に抑えた、かつ歪みの少ない繊細な画像を断面で観察することができます。

さらに、歯列矯正には絶対必要な頭部X線規格写真(セファログラム)を撮影できる装置も完備しています。歯列矯正専門の審査、診断を当院で行うことができます。



 

 Er-Yagレーザー装置

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当院で使用しているEr-Yag(エルビウムヤグ)レーザーは、厚生労働省が唯一認めている、歯牙を蒸散出来る(=歯を削る事ができる)レーザーです。

虫歯の治療をはじめ、歯周病、口内炎の治療、切開から歯肉蒸散まで幅広く使えます。

虫歯の治療に特化したレーザーではありますが、インプラント周囲炎に対する治療では最も効果があることがわかっております。(インプラント周囲炎とレーザー:日本レーザー歯学会編 クインテッセンス出版株式会社 2017年5月)

 

 


  • 長谷川歯科診療所で行っている特殊専門治療

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    • 歯内療法専門外来
    • セカンドオピニオン専門外来
    • 歯槽骨再生専門外来
    • 噛み締め、歯ぎしり専門外来

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